コスタリカ ジャガーハニー FSHB 200g
コスタリカという生産国
コスタリカは、中米に位置し高品質なアラビカ種コーヒーの産地として世界的に評価されています。
国全体でアラビカ種のみの栽培を法律で定めており、標高の高い山岳地帯の肥沃な火山性土壌が、
豊かな酸味とクリーンな味わいを生み出します。精製方法も多様で、特にハニー製法はコスタリカを代表するプロセスとして人気です。
小規模農家が多く、品質向上への取り組みや環境保全意識も高く、持続可能なコーヒー生産のモデルとして注目されています。
■ジャガーハニーとは
ハニーとはハニープロセスのことで、この方法では、コーヒーチェリーの果肉を除去した後、ミューシレージ(粘液質)を残したまま乾燥させます。
果肉を完全に洗い流さないため、発酵由来の甘みやフルーティな風味が生まれやすく、「ハニー」の名が付けられています。
残すミューシレージの量によって、イエロー・レッド・ブラックなど段階があり、色が濃いほど甘みやボディが強くなる傾向があります。
ウォッシュドのクリーンさとナチュラルの果実味の中間的な特徴を持ち、滑らかな口当たりや甘味を感じていただけると思います。
コスタリカではジャガーは神格化されるほど同国を象徴する動物とされていますが、
近年では その生息地域が森林伐採等で減少し、絶滅の危機にさらされています。
そのためジャガー保護活動への貢献を目的として輸出されたコーヒーに応じて保護活動団体への寄付を実施しております。
■商品基本情報
収穫地域:タラス地方
標高 :1,400m-1,700m
規格 :FSHB
精選 :ハニープロセス
焙煎度合:ハイロースト
■風味特徴
ハニープロセスならではのまろやかな口当たり、
キャラメルのような甘味あるマイルドな質感